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2008年のYFイベント海外トレッキングではアラスカを歩きました。
話に聞いてはいましたが、やっぱり不思議な白夜の世界、広がる雄大な景色、人と野生動物の共存、 短い夏に大急ぎで咲いているかのような花々、そして、そこに生活する人々。
「どこをとっても絵になる自然の美しさが和みますね」とは、参加メンバーの感想でした。
私たちが歩いて見てきた風景をご紹介します。


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経由地シアトルから搭乗する国内線アラスカ航空の尾翼には、エスキモーの顔が描かれています。

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アンカレッジに到着して翌日からトレッキング開始です。目指すはチュガッチ州立公園内にあるクロウパスという峠。想像以上に雪が多い。

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標高700から900mの地域には、可憐な花が咲いています。

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生憎の空模様。   雪が多いので、峠手前のクロウパスキャビンが本日のゴール。

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下山後、別のトレイルに寄り道して、ハンドトラム(手動式ロープウェイ)に乗ってみました。

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力いっぱい引っ張ってくれる少年。   トラムの下に流れる川

写真の拡大   サワーブレッドが美味しいという噂のパン屋さんへ。
「アラスカにおいて、寒さに長持ちするサワーブレッドとは、 ゴールドラッシュの時代に原野の暮らしの中で偶然生まれた、古くなった醗酵しすぎのパンだそうです。 そのパンを少量残し、又パンの素にし、おじいさんの代から受け継がれているそう。 そうして、もう一つの意味は、本物のアラスカ人のことだ、と星野道夫さんの本に書いてありました」 (参加メンバー情報)

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ホステルでの夕食はメンバー特性オレンジジュース漬けサーモンのグリル。美味。

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アラスカ3日目。今日も低い雲が垂れ込めるなか、デナリ国立公園に向かってひた走ります。

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マッキンリーの姿を一度も見ることなく公園入口のライリークリークキャンプ場に到着。雨の中でも有能シェフたちはなんのその。

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4日目。森の中のトレイルを歩いて公園本部に向かいました。

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公園本部では、犬ぞりのデモンストレーションを見せてくれます。猛スピードで走る犬。レンジャーも走る。

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長い長い説明の後、犬ぞりデモンストレーションはあっと言う間に終わりました。   ご褒美の骨をかじる犬たちと記念撮影。

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公園入口に戻り、アラスカ鉄道のデナリ駅に到着する頃から徐々に天候が回復してきました。

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キャンプ場に来て初めて座って食事ができます。

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明日のお弁当もバッチリ。

写真の拡大   キャンプサイトに現れたムースの親子。

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公園一番奥にあるワンダーレイクに向かう5日目、朝から快晴。

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朝7時にキャンプ場を出発したバスの乗車時間は休憩込みの6時間20分ですが、飽きることはありません。

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動物を発見するとドライバーがバスを停めてくれます。
餌付けも攻撃もしない人間は動物たちにとって「エサでもなく、敵でもない存在なんだ」と以前、アラスカの熊に詳しいメンバーが教えてくれたことを思い出しました。

写真の拡大   バスが近づいても一向に動じないキツネ。道の反対側にいる獲物を狙っている様子。

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写真と同じマッキンリーの姿もあと少しで見られそう。

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ワンダーレイクのキャンプ場に到着。蚊が多いので、ここではネットキャップは必需品。

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テント設営後、さっそく湖の向こう側まで歩いてみました。

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アラスカからパタゴニアまで1年かけて旅をするという女性を交えて夕食。彼女のこれからの計画にみんな興味津々。

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昨日のドライバーが「朝早くに山を見てごらん」と言っていました。目覚めたのは3時半、日の出30分前でした。

写真の拡大   天気予報は下り坂と帰りのドライバーが言っていた通り、また低い雲が垂れ込めてきました。でも、もの哀しい感じがしないのは白夜のせいか。
タルキートナで夕食を食べてからパーマーに向かいます。

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ログハウスのベッドルームも朝食を頂くダイニングも、アラスカをモチーフにしたもので一杯のB&B。オーナーのメアリーがアラスカンヨーヨーの遊び方を教えてくれました。

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アラスカ滞在最後のイベントはマタヌスカ氷河のトレッキング。氷河のでき方、ものすごいスピードで解けている現状などの説明を聞きました。



マタヌスカのガイド、ジョアンはニュージーランド出身。 宿泊したB&Bのメアリーもコロラドから15年ほど前に移り住んできた人でした。 昼間の長い夏は快適でも、暗い冬はさぞかし過酷だろう、と想像していましたが、 除雪はすぐ行なわれるし、住みやすいわよと言っていました。 きっと彼女たちのようにアラスカに取り付かれてしまう人は沢山いるのでしょう。
それにしても、アラスカは、やっぱり広かった。 見たいところ、歩きたいところ、もっと近づきたい動物や人、8日間では全然足りません。
今度は冬のオーロラもいいかもしれませんね。
(YFサポーター 中田)




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