(前略)・・・ <その他感想等> 槍ヶ岳は登山者なら一度は登ってみたいと願う日本の代表的な山、 人気絶大の山だ。北アルプスが見えるどこの山から見ても一目でそれと識 別できる三角錐の山。一度見ると忘れられない特徴のある山ということも 人気ある理由のひとつだろう。 |
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去年の夏に仲間と裏銀座を縦走し、最後に槍に登る時にも相当に緊張し たものだった。そして無我夢中で頂上によじった。全く途中のこと、周囲 のことは覚えていない。今回はしかも雪山の槍ヶ岳だ。一般の登山者なら 緊張しない方がおかしいというものだ。「本当にやれるのだろうか」「アイ ゼンの爪をひっかけでもしたらどうなるだろう」等とあれこれと想像して は不安にかられてしまう。 |
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しかし5月の槍のトレールには氷雪はなく、夏山と同じだった。 それが分かったとたんに夏にやっているという自信が心に余裕を与えてく れた。それに何と言ってもYFクラブのスタッフが前後に張り付いてくれてい る安心感がある。 |
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今回は残雪を抱いた周囲の峰々の絶景や、遥か下方の雪渓を登り来る米 粒ほどの登山者の一団、槍岳山荘の赤い屋根、出入りする登山者の群れ、 そして小槍をよじるクライマー2人も認めることが出来た。そして頂上! | ||||||
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無事コルに下り終えて、「ああやれたぜ!」としばしその達成感にひたる。 YFクラブの5月冬山最後のイベントでは何時も「やれるかな?」、「やれたぜ」 その繰り返しの様な気がする。そしてそれが次への挑戦につながってくれ るのだ。槍ヶ岳はそんな挑戦の格好の舞台なのかも知れない。 (YFメンバー) |
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