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雪山登山 木曽駒ヶ岳・宝剣岳  (2002.03.30〜31)


「本当の頂上だね!」宝剣岳山頂にて。

その日は前日の予定を変更して、早朝に木曽駒ケ岳に登った。1時間程でテントまでピストンでき、次に目指す宝剣岳のいいウォーミングアップとなる。
今回は2グループに分かれての登頂。ワタシは先発グループでアタックだ。出発して5分くらいでトラバース部分に出た。プルージックをとりながら支点になっている岩まで行く。木曽谷から吹き上げてくる風が冷たい。いよいよ頂上が近いてきた。勾配がキツく高度がぐんぐん上がっていく。同時に息もあがっていく。



「ここが頂上」といわれロープの終点よりさらに1m程登る。ほんの少し高い場所に登っただけなのに、まったく違う景色が広がっていた。遠くに南アルプスや御岳山が見え、千畳敷カールを眼下に見下ろす。この迫力ある景色は登った者だけが味わえる最高のゴチソウである。
そこは人一人立つスペースしかない。これぞ頂上らしい頂上といえるだろう。そこで上の言葉が出たのだ。「本当の頂上だね!」


恐がりのワタシが今回は特に緊張もしなかったのは、天気のよさとロープのおかげなのか?
ロープがはってあるだけで、こんなに精神的に落ち着いていられるとは…。
安全確保の大切さをひしひしと感じつつ、今回の山行が「私の自慢」ランキングの上位にランクインしたことは間違いない。
(YFメンバー)



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